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「職場における腰痛予防対策指針」(厚生労働省平成25年6月改訂)に基づき、クリオケアセンターでは、ヘルパーが心身ともに充実して仕事が出来るよう、腰痛予防対策を実施しています。
一般に、腰部に過大な負荷がかかると、腰の痛みだけでなく、臀部から大腿後面・外側面、さらには、膝関節を越えて下腿の内側・外側から足背部・足底部にわたって広い範囲で痛み、しびれ、つっぱりが現れます。腰や下半身の痛み・違和感を我慢しながら仕事を続けることは、ヘルパーの心身の負担を増大し、更には介護の質の低下を招き、利用者さまの安全確保の妨げになるとも考えられます。
クリオケアセンターでは、ヘルパーの腰痛予防対策は、介護を安全に長く続けていくための重要な健康管理対策であると考えています。

ヘルパーの腰痛の発生要因として、次のようなことが挙げられます。

1.人力で人を抱き上げる
2.静的作業であっても、同じ姿勢を長時間とる
3.おじぎ姿勢、ひねり、後屈ねん転等の不自然な姿勢をとる
4.作業環境とヘルパーの体格との不適合により不自然な姿勢が強いられる
5.椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症等の既往症
6.加齢や運動不足による筋力、バランス能力等の衰え


腰痛が発生する要因を解消するため、次の対策を実施しています。

利用者さまのところで行われている作業内容や作業環境をチェックすることで、作業に潜む腰痛のリスクを把握し、腰痛発生要因の回避・軽減のため、作業方法や作業環境の改善に取り組み、必要に応じて補助機器や福祉用具の使用を検討します。 (要因1.2.3.4対応)

ヘルパーは、腰痛に関する問診票を提出することで、自己の腰痛発生リスクを管理者に報告します。管理者は、ヘルパーが訪問業務の合間に休憩・休息が取れるよう、また負担の大きい介護が集中しないよう、派遣のコーディネートにおいて配慮します。(要因5対応)

ヘルパーの全身及び腰部筋群の疲労回復、ならびに介護時に必要とされる筋力・バランス感覚の維持向上を目的として、腰痛予防体操を積極的に実施します。(要因6対応)